原油高・原材料高騰で“戦々恐々”
「イラン情勢は本当にどうなっちゃうのか…」
そんな不安を口にするのは、東京・目黒区にある町工場『富士精器』の社長だ。従業員17人で、機械部品の製造を手がけている。

藤野雅之社長(62):
「我々、電気がないと仕事にならないので、電気を安価に安定供給をどうしていってくれるかというのは本当に戦々恐々としている」

電気代は5年前に比べ毎月10万円以上高くなっていて、加えてアルミなどの原材料高騰で生産コストが上昇しても“価格転嫁できていない”のが現状だ。
藤野社長:
「生産性をあげて少しでも早く安く作れるようになって、『材料費ぐらいは上げてくださいよ』というところでも、取引先に難しいと判断されてしまうとかなり厳しい」
こうした状況でも、藤野社長は4月から全従業員に対して3~4%の昇給を決断。背景にあるのは人手不足の中での人材確保だ。

藤野社長:
「魅力ある会社じゃないと勤めたくないと思う。自分のやった成果が認められる。そんな会社作りをしていかなきゃいけない。頑張ったら頑張っただけ賃金を上げていくよと」














