無所属・現職 西脇隆俊さん(70)

 「ふるさと京都に恩返しがしたい」、その思いで知事に就任し、2期8年、全力で取り組んでまいりました。

■「2期目は『あたたかい京都づくり』を掲げ、府政を前へ進めてきた」

 1期目は多くの自然災害、そして3年3か月に及ぶ新型コロナウイルス感染症への対応で、未曾有の危機から府民の皆さまを守ることに全力を挙げて取り組んでまいりました。

 人と人との接触が制限され、そして飲食店の方々に営業自粛を求める中で、人と人との絆や府民の皆さまとの信頼関係の大切さを痛感いたしました。また、ロシアによるウクライナ侵攻により、平和の尊さも学ばせていただきました。

 そうした思いから、2期目は「あたたかい京都づくり」を掲げ、府政を前へ進めてまいりました。常設の危機管理センターの運用開始、「親子誰でも通園制度」、文化庁の京都移転などに取り組み、計画に盛り込んだ施策の97%を事業化することができました。

■「この京都を、責任を持って次の世代に引き継がなければならない」

 京都には、豊かな自然、神社仏閣、生活文化、伝統芸能、知の集積、多彩な産業など、多くの魅力の源泉がございます。

 最近の国際情勢の緊迫化、構造的な人口減少、気候変動、AIによる技術革新の中で、国内外の多くの人を魅了するこの京都を、我々の世代が責任を持って次の世代に引き継いでいかなければなりません。その土台を築くのが私の仕事だと考えております。

■「安心・育み・輝きの3つのキーワードで、ワクワクする京都を作りたい」

 これまで築いてきた「あたたかい京都」の上に、「安心」と「育み」と「輝き」の3つのキーワードで、ワクワクする京都を作っていきたい。

 「安心」では、自然災害からの安心、医療・介護・福祉はもちろん、当面喫緊の課題は国際情勢に伴うガソリン価格の高騰です。府民の暮らしを守り、中小企業の事業活動を守るために、こうした問題にも時期を失することなく、補正予算の編成等も含めて対応したいと思います。

 「育み」では、何と言いましても私の一丁目一番地、「子育て環境日本一」を思い切ってバージョンアップいたします。

 そして「輝き」では、産業政策に力を入れ、例えば染色工芸を世界に伍する産業に育てるなど、「京都産業創造プログラム」を始動させてまいります。

■「大変な社会の変わり目だからこそ、オール京都で一緒に取り組みませんか」

 京都は大変広い。府域の均衡ある発展を実現するのも私の極めて重要な使命だと考えております。そのための基盤整備については、着実に推進したいと思っております。

 こうした非常に大変な社会の変わり目、時代の変わり目だからこそ、子どもから若者、現役世代、お年寄りまで、誰もがワクワクする京都を作るために、どうか皆様、オール京都で一緒に取り組んでまいりませんか。

 どうかこの西脇隆俊に、そしてワクワクする京都の実現に、大きな力をお貸しくださいませ。私自身は、全身全霊、命を懸けて、懸命にこの17日間戦ってまいります。ただ、多くの皆さまのご支援、お力添えがなければ、この戦いに勝つことができません。

 どうか絶対に負けられないこの戦いのために、大きな力、ご支援を賜ることを心からお願い申し上げまして、私の決意の表明といたします。