◆“揚げ物革命事業部長”
福岡市の企業に務める原口さん、肩書きは「揚げ物革命事業部長」です。人生を唐揚げに捧げて開発したのが・・・

コウダプロ揚げ物革命事業部 原口水月部長「こちら、カラッとペーパーという商品です。時間がたったとき、持ち帰りやデリバリーとなると、ちょっと油が回っていたりべちゃってしていたり、おいしさが落ちちゃうという問題がある。無類の唐揚げ好きとして、この問題を解決したいということで」
まさに「揚げ物革命」、唐揚げ専用ペーパーの誕生です。この「カラッとペーパー」、クラフト紙に縦59本、横8本の切り込みが入っていて、特許を取得しています。唐揚げをまるごと包むことができ、余分な油を吸収するほか、保温性能も重視しています。
◆テイクアウトに使用

福岡市中央区の韓国料理店です。唐揚げのテイクアウトに「カラッとペーパー」を使用しています。

RKB吉松真希「揚げてから30分間、カラッとペーパーに包まれていた唐揚げをいただきます。サクサクとしていて中はジューシー。そしてまだ温かい。保温もしっかりされていますね」

ラビットフードマーケット 陣内良子店長「しょうがないかなって今まで思っていたんですけど、とてもありがたいことでうれしい。テイクアウトのお客様には喜んでいただいています」
コウダプロ揚げ物革命事業部 原口水月部長「本当に長年の願いがかなってうれしいの一言です。ゆくゆくは『もう唐揚げ持ち帰るときはカラッとペーパー絶対いるよね』という風な当たり前のアイテムにしていこうと思っております」

無類の唐揚げ好きが開発した唐揚げ専用ペーパー、国民的ヒット商品となるでしょうか?