■新潟からプロ野球へ! NPBドラフト会議で3人が指名

【立教大学 荘司康誠投手(新潟明訓高校出身)】
「楽しみ半分、ドキドキ半分みたいな感じ」

立教大学 荘司康誠投手



【日本文理高 田中晴也投手】
「楽しみな気持ちでいっぱいです」

日本文理高校 田中晴也選手



【帝京長岡高 茨木秀俊投手】
「絶対に指名されるという気持ちで臨みたいです」

帝京長岡高校 茨木秀俊投手


野球人生を左右する『運命の日』県勢で一番最初に名前を呼ばれたのは…
新潟市出身で立教大学の荘司康誠投手です。

188センチの長身から投げ下ろす最速154キロのストレートが魅力の本格派右腕で、ロッテと楽天から1位指名を受け、抽選の結果、楽天が交渉権を獲得しました。

【荘司選手の父・聡さん】
「…すみません。ちょっと…本当にここまでよく来たと思います」

息子のドラフト1位指名に父・聡さんは…


【荘司選手の母・裕子さん】
「高校時代1回戦敗退の息子が、こうやってドラフトにかかって、まさかの競合していただけて本当嬉しいの一言です」

母・裕子さんは息子の快挙に喜びをかみしめた


【荘司康誠投手】
「『荘司が投げれば今日は安心だ』とファンに思ってもらえるピッチャーになりたいですし、相手のバッターを圧倒できるピッチャーになりたい」

最速150キロのストレートが武器の日本文理高校・田中晴也投手はロッテから3位指名、最速147キロのストレートが強みの帝京長岡高校・茨木秀俊投手は阪神から4位指名を受けました。

MAX150キロの右腕・田中晴也投手は千葉ロッテから3位指名
帝京長岡高校 茨木秀俊投手は阪神から4位指名



夢の扉を叩いた3人の活躍に期待です。

■来季はJ1だ! サッカー・アルビレックス新潟

サッカー・アルビレックス新潟は6シーズンぶりのJ1復帰を果たしました。
松橋力蔵新監督のもと、初勝利は5節と序盤はもたつきましたが、諦めない姿勢が勝利を手繰り寄せました。
ホームでは10連勝のクラブ記録を更新。しかし攻撃を牽引したMF本間至恩選手が海外移籍した後は勝ちきれない時期もありました。そんなとき選手の背中を押したのはスタジアムで届く「声」でした。
ホーム・ビッグスワンに、2年10か月ぶりに戻ったサポーターの声援とともに、試練を乗り越えたアルビレックス新潟。10月23日、J2制覇を果たし、オレンジ色に染まったスタジアムに最高の景色が広がりました。

【主将 堀米悠斗選手】
「ここがスタートラインだなと。ようやくアルビがいるべき場所に戻ったというだけなので、さらに上を目指す戦いが始まるんだなと」
「色々言いたいことはありますけど、新潟最高!」

【松橋力蔵監督】「私も一言で。新潟超最高!!」

県勢の活躍に心揺さぶられた1年でした。来年も多くの感動が生まれることを期待したいですね。