それでも“双葉町で暮らしたい” 妻と過ごした町へ

“慣れ親しんだ双葉町で暮らしたい”。今は、町営住宅で暮らしています。

双葉町で妻と連れ添った30年。

國分信一さん(75)
「子どもを連れて海水浴場に行ったり、一緒に生活した場所」
「お裁縫クラブや、お茶会やったり。あの人がちょっと戻ってきたとか、そういう話をしています」

――戻ってきたと聞くと嬉しい?

國分信一さん(75)
「そうですね」

7000人以上いた双葉町の住民は、今は約200人に。國分さんは、数少ない帰還者の一人です。

15年経った今も、町の85%が帰還困難区域に指定されています。これが現実です。

自宅に戻る日を待ちわびている人もいます。