美味しさの秘密は「栽培の工夫」と「熟成」

水はけが良く柑橘の栽培に適した高台の畑で、太陽の光をたっぷり浴びて育ちます。

現在、いちき串木野市でおよそ50戸の農家が栽培を手がけており、今年の生産量は例年並みの144トンを見込んでいます

果実は1月下旬頃まで長く樹上におかれ、熟してくると畑に爽やかな香りが広がります。

収穫したての果実は硬く酸味が強いため、すぐに市場には出さず、倉庫で1か月から2か月ほど寝かせます。

この「熟成」によって酸味がおだやかになり、豊かな香りと甘みが引き出されるのです。

生産農家は、「全国各地へ出荷していて、福岡や東京・大阪が主力です。地元の人もみんな買いに来てくれます」と栽培のやりがいを話します。

また別の農家も、「丹精こめて作ったサワーポメロを、全国の方に食べていただきたい」と熱い思いを話します。