運送会社社長らと共謀 冷凍カツオ約78トンを盗み出す

焼津漁港を舞台にした冷凍カツオの窃盗事件で、窃盗の罪に問われた焼津市の水産加工会社の元役員の男に対し、静岡地裁は執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。

判決を受けたのは、焼津市の水産加工会社の元役員の男(48)です。判決によりますと、被告の男は2021年3月、焼津漁港の魚市場で、焼津市の運送会社の社長らと共謀して、冷凍カツオ約78トン、1244万円相当を数回に分けて盗みました。

裁判長「動機に酌むべき点なし」

11日の判決公判で静岡地裁の丹羽芳徳裁判長は、「犯行は大胆で悪質であり、意欲的な動機に酌むべき点はない」と指摘しました。

一方で、関係者などに対し、反省の態度を示していることなどをあげ、被告の男に対し懲役3年、執行猶予4年の判決を言い渡しました。