大下さんが中心となり見直した「大津波警報」発表時の対応

青森県内で犠牲者はいませんでしたが、全国では消防隊員と団員あわせて200人以上が住民の避難誘導や水門の閉鎖などにあたり犠牲となっています。これを踏まえ、大下さんが中心となり、八戸消防本部は「大津波警報」が発表された時の対応の指針を見直しました。

現場で活動している時も、津波の到達予想時刻の10分前には浸水想定区域の外へ退避することを決めました。

八戸消防本部 大下武晃 消防司令長(54)
「次の世代、次の次の世代に大きな災害が来るかもしれない。その時に大きな災害を経験した反省点をいかさなければ意味がない」

津波が押し寄せた時に、消防隊員の安全を確保しながら住民の命を守ることができるのか―。

東日本大震災から学ばなければならない大きな教訓の1つです。