企業の間で取引されるモノの価格水準を示す2月の企業物価指数は去年から2%上昇しました。前の月との比較では中東情勢の緊迫化を背景に石油製品が上昇しています。
日銀がきょう発表した2月の企業物価指数は128.3で、去年の同じ月と比べて2.0%上昇しました。
銅や金の市場価格が値上がりしたことで、「非鉄金属」が去年の同じ月から32.5%上昇したほか、「飲食料品」も原材料や包装資材の値上がり分を価格に転嫁する動きから4.6%上昇しました。
さらに、前の月との比較ではガソリンや軽油を含む「石油・石炭製品」の上昇が目立っています。
中東情勢をめぐる地政学リスクの高まりから、2月下旬のアメリカとイスラエルによるイラン攻撃に先立って原油の先物価格が上昇傾向にあったことなどが影響し、前の月から3%あまり上昇しました。
日銀は先行きについて「今月に入り原油の先物価格の急上昇があったため、影響は指数に表れてくるだろう」としながらも、「日々変動が大きいため高い確度をもって見通すのは難しく、イラン攻撃の影響も含めた国際商品市況の動向を引き続き注視していく」としています。
注目の記事
「患者さんが一人でも戻るなら自分も戻る」津波で孤立した病院は海辺で現地再建 地域医療を支える覚悟<南浜中央病院の15年・後編>【東日本大震災15年】

【3月9日】レミオロメンのカバーで1000万回再生 当時高校生だった3人が15年後の「3月9日」に再会した理由「この日しかないと思って【前編】

「おとうは、かっこいいけど…」 津波で父は行方不明 15歳の野球少年は30歳に 娘ができて初めて気づいた“父の偉大さ”

「この子と飛び降りようと…」2歳で失った左手 それでも息子は前を向き パラ陸上で世界を狙う白砂匠庸選手 見守り続けた両親と笑い合えるいま

南極の氷が「最大42キロ」後退 失われた面積は「東京、神奈川、千葉、埼玉に匹敵」30年間の衛星データで判明 将来の海面上昇に警鐘

「検診の痛みは、治療の100分の1」私が子宮頸がんで失った、腎臓と、自由と、子どもとの時間 放送作家・たむらようこさん









