本当に「まもなく」終結?市場の動きがポイントになるか

――小学校を爆撃したのはアメリカですか?
トランプ大統領(7日)

「違う。知る限りやったのはイランだ」

ただ、ニューヨークタイムズ紙によると、着弾したのはトマホークミサイルで、イランもイスラエルも所有していないと報じています。さらに、アメリカはトマホークを発射する映像を公開してきました。

9日、この攻撃について改めて問われると…

トランプ大統領
「まだ調査中だと聞いたが、トマホークは他国でも使われている。多くの国がアメリカから買い、所有している」

またこの日、攻撃の終結についても言及。

――今週中にも終結しますか?
「いや…だが、もうすぐだ」

本当に「まもなく」終結させるのか。アメリカ政治に詳しい小谷教授は、原油価格など市場の動きが1つのポイントになると指摘します。

明海大学 小谷哲男教授
「(トランプ氏は)当初想定していたよりも、マーケットが強く反発をしていると考えているはずですから、できるだけ早くメンツを保てる形で戦闘終結に持っていきたいのだと思います」

ただ、イスラエルが早期の戦闘終結に同意しない可能性もあり、足並みは乱れ始めているとしています。

そして、イラン側も反撃を続けています。

イスラエル中部にある礼拝所への攻撃では、9人が死亡。攻撃は周辺国のアメリカ軍基地などにも拡大し、アメリカ軍は8日、作戦開始後の死者が7人になったと発表しました。

さらに、イラン革命防衛隊は10日、「戦争の終結はわれわれが決める」と攻撃を続ける姿勢を示しています。

トランプ大統領はFOXニュースのインタビューで、イランの指導者との対話について、「条件次第では可能だ」と述べました。トランプ大統領は「イラン側は対話を強く望んでいると聞いている」と明らかにするとともに、「我々にとって話し合いはもはや不要かもしれないが、可能性はある」としています。