防災庁舎で被災

自らも津波から逃れ、九死に一生を得た佐藤さんでしたが、町を守りたい一心で過ごしていました。

佐藤仁 前南三陸町長:
「ご承知のように、防災庁舎で被災しました。
翌日降りてきて、災害対策本部を作るのは高台にある体育館と決めてましたので、その体育館に行って、まず最初に会議をやった。
参加したのは、たった2人だけです。私と広域消防の署員2人だけ、3人で。
言ったのは、ひとつは、津波の来ない奥行きのある場所がありますから、そっちに行って、おにぎりを小さくてていいから数多く作ってもらう。
それからもう1人には、被災がどんなふうになってるか全くわからないので、見てきてくれてって、津波に注意してね、ということで翌日に行ってもらって」