岩手県大槌町の山林火災の応援に入っていた宮城県緊急消防援助隊が4日夜、県内に帰還し、解隊式が行われました。
指揮支援隊 加藤正芳隊長:
「当職以下、63名は本日任務を終了し、帰職いたしました」

4日午後7時頃、泉消防署では岩手県大槌町に派遣されていた隊員の解隊式が行われました。宮城県緊急消防援助隊は山林火災が発生した翌日の4月23日から4日まで11日間にわたって、延べ137隊446人が消火や延焼拡大の阻止にあたりました。

宮城県消防援助隊 林昌一大隊長:
「季節柄、クマへの対策・警戒の部分が普段の消火活動に加わった。活動隊員の中には、大船渡のローラー作戦よりも山々が急峻で踏破するのに大変苦労したという話もありました」
これに先立ち、派遣先となった岩手県大槌町では宮城県緊急消防援助隊に対し、町主催で感謝を伝えるセレモニーが行われました。

大槌町 平野公三町長:
「刻々と表情を変え、襲い掛かる火勢に対し、みなさんは家を絶対失わせない、一歩も退くことなく立ち向かってくれました」
セレモニーには多くの町民が集まり、火災から命や財産を守った隊員たちに感謝の言葉をかけていました。

大槌町の町民:
「ありがとうございました。感謝の気持ちです。いなければ吉里吉里町は丸焼けになったと思います」
岩手県大槌町の山林火災は5月2日、延焼拡大の恐れがなくなったとして、鎮圧が宣言されました。仙台市消防局では乾燥していて強風が吹いている日は林野火災注意報・警報を発令するなど注意を呼びかけることにしています。














