緊迫のミサイル警報 現地の声

村瀬健介キャスター
「エジプトから陸路で国境を越えて、イスラエルに入国したところです。艦船の姿も見え、戦時下の緊迫感が海の様子からもわかります」

今、イスラエルの空域を、民間の旅客機が飛行することはできない。出入国は陸路に限られている。

南部エイラートのエジプトとの国境では、出入りする人や車が数多く見られた。

最大都市のテルアビブに向かうと、幹線道路の脇では、休息をとる兵士の姿も見られた。

村瀬キャスター
「今、アラームが鳴っています。携帯に警報が鳴っていますが、この地域でのミサイル攻撃の警報です。どんどん停車し始めています。我々もいったん避難しましょう。あと50秒で着弾するという警報なので、私たちも急いで…」

村瀬キャスター
「構造物の下にいったん避難しようと思います。子どもたちも避難しています。子どもを連れた家族も避難せざるを得ないという状況です」

高架下に避難した人
「イスラエルでは普通のことですよ。私たちは常に戦時下ですから」

テルアビブに入った。いつもは渋滞している高速道路だというが…。

村瀬キャスター
「この時間帯(午後3時すぎ)、これほど車が流れているのは珍しいということです。皆さん市民生活を止めて、基本的には自宅に待機しているということで」

そして、ホテルでも…。

館内放送
「このエリアに警報が出されました。最寄りのシェルターに避難して、次の指示を待ってください」

村瀬キャスター
「地下シェルターに避難してきましたが、宿泊客が全員集まってきているので、ぎゅうぎゅう状態で満員電車のようです」

地下シェルターには、ベビーカーに乗せられた赤ちゃんや、ペットの犬も。

歌声を上げ、無邪気に過ごす子どもたち。イスラエル出身で、今はイタリアに住んでいるというグループの女性は、戦争を肯定していた。

ーー不安や恐怖を感じますか?

イスラエル出身の女性
「いいえ、とても幸せです。この戦争が終われば、穏やかで良い暮らしができると信じていますから。今、この戦争が必要なんです」

テルアビブに住んでいるカップルは…

女性「うんざり。疲れました」
男性「誰も戦争なんて望みません。強いられてきたのです」
女性「望んでいる人もいると思うの」
男性「アヤトラ(ハメネイ師)とか?」
女性「(イスラエルには)アヤトラたちを排除したいと思っている人がいるの」

男性
「『平和な世界に住めたら』と願っています。でも時にはそうはいかない。立ち上がって自分たちを守らないといけない」