「手袋をはく」? 街の人は
街の人にも、“伝わりにくい”方言について聞いてみました。
【静岡県西部出身・20代女性】
『遠州弁って、語尾に「なんとかだらー」とか「なんとかだにー」とか使うことがたまにあって、それでふと出ちゃうと「え、今なんて言った?」って聞かれることがある。
「だに」は言い切りたい時に使って、「だら」は聞きたい時とか疑問形の時に使います。』
【福岡県出身・50代女性】
『一番通じないのは、車がすれ違う時に「離合(りごう)する」ということ。
車が狭い道をすれ違おうとする時に、「離合するの難しいね」みたいに言います。』
この「離合」は、福岡をはじめ九州地方や中国地方の西側で使われている言葉で、現地では「離合困難」や「離合可能」と書かれた道路標識もあります。
【香川県出身・60代女性】
『私たちは、手袋を「はく」って言うんです。「ズボンみたい」って言われます。』
実は、香川県東かがわ市は全国シェア90%以上を誇る、手袋のまち。この「はく」という方言にちなんで、「佩ーハクー」という手袋ブランドもあるそうです。

更なる方言を求め、全国のアンテナショップが集まる東京交通会館に行ってみると・・・

「徳島・香川トモニ市場」で働く徳島出身の人が、徳島県内の方言だけ260語も紹介している番付表を見せてくれました。西の横綱になっていたのは「せこい」。【徳島県出身・トモニ市場スタッフ 竹本琢実さん】
『「せこい」は、「ケチ」ってこっちの人は思うけど、「苦しい」とか「きつい」とかいう意味。長く歩いたりして、「あーせこ」って言って椅子に座ると、「え?」ってよく言われます。』

大分県のアンテナショップでは、大分出身の店長が方言を教えてくれました。
【大分県出身・おおいたアンテナショップ温泉座 伊藤有莉亜店長】
『「よだきい」は「めんどくさい」って意味です。「ちょっと電車逃してしもうて、歩いて行くことにしたけん、ちょっとよだきいなー」という感じ。
あと「しゃーしぃ」は「うるさい」ですね。「そんな騒いじょってからしゃーしいわぁ」って身内とかで会話します。』
(ひるおび 2026年2月25日放送より)














