1.参議院での「過半数割れ」への対応

衆議院では圧倒的な自維連立与党ですが、参議院では過半数に届いていません。重要法案を確実に成立させるためには、参議院での野党の協力が不可欠です。

2.高市総理の巧妙な『論法』か

「野党の協力を」と繰り返すことで、予算案の成立が遅れた場合に「野党が協力しないからだ」と責任を転嫁できるのでは、という指摘もあります。政策が停滞する理由を野党のせいにするための巧妙な伏線を張っている、として憤っている野党議員もいるといいます。

こうした状況のなか、中道改革連合の小川淳也新代表は「数は多くないかもしれないが、野党第一会派として巨大与党と対峙して、しっかりと権力監視をしていきたい」と決意を口にしていました。

巨大与党のスピード感に飲み込まれず、いかにして「権力監視」の機能を果たしていくのか。野党第一党としての正念場が、いま始まろうとしています。