相次ぐ生徒の募集停止 きっかけは14年前に施行の条例

 募集停止や閉校が相次ぐきっかけとなったのが、14年前に施行した条例です。

 (橋下徹大阪市長 ※2012年当時)「生徒が集まらない学校をずっと置いておいてもしかたがない。公立だけですよ、そういうこと言えるのは」

 大阪で知事と市長を務めた橋下徹氏のもとで進められた教育改革。「競争」に重点を置き、3年連続定員割れし改善の見込みがない公立高校は、再編整備の対象となる条例を2012年に施行しました。

 以降、大阪では30校の募集停止が決定。うち17校が閉校しました。

 さらに2024年には、大阪府で全国で初めてとなる高校授業料の完全無償化が段階的に始まったことから、私立人気が高まり、定員割れとなる学校が増加していて、今後も多くの公立高校が閉校となる可能性があります。