■停電の主な原因は“着雪” 警戒エリアは「着雪注意報」で確認を

大雪で停電になる主な原因は、大雪で倒れた木が電線にかかり断線するなど、着雪による影響です。こういったところから、気象庁は著しい着雪により災害が発生するおそれがあるときに、「着雪注意報」を発表しています。

今回もかなり広く出されることが想定されます。22日午後4時半時点でもやはり日本海が中心ですね、広く着雪注意報が発表されています。四国でも出ている状況です。

【着雪注意報】気象庁 22日午後4時半時点
北海道、新潟、富山、石川、岐阜、兵庫、鳥取、岡山、島根、広島、山口、徳島、愛媛、高知、福岡、大分、佐賀、熊本、長崎


既に避難所を開設している動きもあります。

新潟 長岡市、柏崎市、佐渡市(新潟県発表 22日午後1時時点)
石川 輪島市、珠洲市、能登町(石川県防災ポータルなど)


この辺りもかなり刻一刻と変わりますので、お住まいの皆さんは逐次、確認を取っていただければと思います。

■強烈寒波クリスマス直撃 24日(土)まで一段と警戒が必要

國本気象予報士:
今回は湿った雪、着雪注意というのもありましたが、日本海の海面水温が今かなり高い状態でそこに強い寒気が来ているのでこれだけの大雪になっているんですね。

実は秋を通してずっと気温が高くて、このあたりの海面水温が11月は過去最高値となりました。それを引きずっていて、水蒸気をたくさん供給して雪として降っているということですね。

井上キャスター:
海面水温との温度差があるので、雪雲が多く発達しやすいということですか?

國本気象予報士:
そうですね。それだけまだ湿った雪でもあるので見た目以上にずしっと重い雪になります。この雪ですけれども、23日(金)はもちろん降るんですが24日(土)まで一段と警戒が必要ですね、北陸周辺では25日(日)まで影響が残りそうです。停電が発生しますと、長い期間、暖をとる必要も出てきますのでね、対策は本当に念入りにお願いしたいと思います。

井上キャスター:
天気マークを見ると、23日(金)あたりまでなのかと思いがちですけど、そうではなくてということですね。

國本気象予報士:
23日(金)は特に風も伴いますので風による倒木もちょっと懸念がありますね。24日(土)は引き続き雪がどんどん降り積もるということになります。

ホランキャスター:
停電など何かトラブルがあっても、やはり雪深い場所ですとそれを解消しに行くにも時間がかかったり行けなかったりということが物理的にあったりしますので、もう既に雪が積もっている地域でできること、なかなか多くはないかもしれないですけど余裕があるうちにそういった地域の方は備えをお願いしたいですね。

萩谷麻衣子弁護士:
停電になって、情報から遮断されないということが重要だと思うんですけど、私も災害用に手巻きで充電できるラジオだとかモバイルバッテリーだとか、懐中電灯とか結構買ったんですがもう1年以上も触ってないので、使えるかどうかチェックすることも必要ですし、あとは物流ですよね。車が立ち往生すると中にいる人も危ないし、車が止まってると、必要なものを届けられないことになるので物流会社の方々、必要なものでない場合、緊急性のない場合は走行を控えるなど、会社としても企業としても対応をお願いしたいなと思いますね。