比例単独は「生き残る道」…支援者は苦渋の選択
しかし、その翌日に事態は急転。解散の数時間後、党本部は田畑氏の比例北陸信越ブロックでの公認を発表します。
田畑氏は公示前夜、無所属での出馬を取り下げ、比例単独での出馬を表明しました。

比例の名簿順位は全20人中12位。重複立候補した前職の次点にあたります。これは、同じブロックにおける比例単独の候補者と比べても別格の扱いでした。
分裂選挙となれば田畑氏を応援する意向を示した山本さん。田畑氏の判断を次のように語ります。
記者
「民主主義という側面からみると、やはり小選挙区から出て審判を受けた方が田畑さんはよかったと思いますが」
山本明夫さん
「つまり理想ということですよね?あるべき姿。でも最終的にはそれ(あるべき姿)を選ぶか生き残ることを選ぶか迫られるんですよ決断を。負けると思ったところに出るのか、可能性のあるところにかけるかどちらしかない。正しいとか、いいとか悪いとかじゃない。生き残らないといけないから生き残る道を選んだということ。その基準がいいとか悪いとかいえない。数学で言うと公理ですね」
田畑氏の当選に向けて、山本さんは知り合いに電話で「比例は自民党」の投票を呼びかけます。
しかし、そこには冷ややかな現実もありました。
山本明夫さん
「『田畑くん』というとすごく抵抗が大きい。『田畑さんはちょっと』って、依然として…。言うと逆効果だもん今の段階で私がかけている限りは。比例に移ってよかったなと思って…」















