寒波と感染症が招いた「深刻な血液不足」
大分大学医学部の田中千遥さんは、大学生などで組織する県学生献血推進協議会の会長を務め、おととし11月から街頭での啓発活動に取り組んでいます。

田中さん:
「若年者の献血者が減っているので、献血の気軽さを発信したいと思い参加しました。医療の現場は待ってくれません。輸血は日々使われていますし、献血は極めて重要と感じています」
特に冬場は、感染症の流行によって献血を控える人が増える時期です。加えて今年は、大雪の影響で献血バスの運行が中止になるなど悪条件が重なり、状況は「深刻」なレベルに達しています。

県赤十字血液センター 向哲男献血推進課長:
「雪の影響もあって必要数が30名以上不足しています。患者へ安定的に血液を届けるため、ぜひ理解と協力をお願いしたい」
「最初の一歩」をいかにして後押しできるか。命のバトンを途絶えさせないため、若い世代の献血者増加に向けて模索が続いています。














