▼「操作の感覚」と「通信の遅延」を検証

今回の実験で検証したいことが主に2つ。1つ目が「操作の感覚」です。重機の中などに計12台のカメラがあり、操縦する人は映像を見ながらハンドルを動かします。
また、現場の環境に合わせて操縦席も振動するなど、離れた場所でもできる限り現場の感覚がわかるようにしています。
ただ、実際に操縦した人からは「遠近感がつかみにくかった」という声も。

(操縦した人)「距離感は多少難しいですけど、もっとカメラが良くなればまだまだ乗りやすくなると思います」

2つ目が「通信の遅延」。現場の重機と操縦席をつなぐのは衛星回線です。操作と重機の動きの遅れは、実験ではほとんど出ませんでした。

(三同建設・現場監督 法堂恵太さん)「この万博会場というのは正直電波が非常に悪い。ここで遠隔(解体)ができれば全国どこでもできると(思います)」
将来的に1人が複数の重機を動かせるようになれば、現場の作業員の数も減らせるかもしれません。














