鹿児島県の新年度当初予算案がきょう10日発表されました。総額9207億円余りで、2年連続のプラス編成となりました。
新年度は日本一になった「お茶」に力を入れていきます。

(塩田知事)「人口減少社会の中で、地域の活力を維持発展させていく」

県の新年度一般会計当初予算案は総額9207億2400万円で、今年度を8%上回り2年連続のプラス編成となりました。予算規模では、過去6番目に高い水準です。

職員給与の増加などで人件費が233億円増えたほか、県の委託業務に物価高騰や人件費の上昇分を上乗せしたことなどでプラス編成となりました。

予算案の「8つの大きな柱」のうち3つを占めたのは塩田知事が力を入れる「稼ぐ力」でした。農林水産業、観光、企業の3つの分野での「稼ぐ力」の事業に合わせておよそ300億円を盛り込みました。

なかでも力を入れたのが日本一になった「かごしま茶」です。農産園芸課内に「かごしま茶振興監」のポストを新設します。

(塩田知事)「非常に海外でもお茶の人気が高まっている。世界的にお茶の需要がどうなっていくのか、生産体制をどう拡大していけばいいのか。生産者や茶商と(認識を)共有しながら進めていきたい」

結婚や子育てについての事業も、今年度より83億円増え、585億円を計上しました。

県の新年度予算案は、今月20日に開会する県議会定例会に提案されます。