米国では「2025年はAI失業元年」
AIやロボットの進化は、「すでに人の仕事に影響し始めている」と話すのは、駒澤大学の井上准教授だ。

『駒澤大学』経済学部 井上智洋准教授:
「アメリカは、すでに“2025年がAI失業元年”と言っていいかと思う。“事務系”の仕事とかが若手を中心に減っていて、あと特徴的なのは“プログラマー”とか。このまま進歩していくと“汎用AI”とはっきり言っていいようなものが出てくる。汎用AIとは、パソコンで平均的な労働者がやっていることは代替できるようなAI」
AIの浸透はクリエイティブな現場にもー
インターネット総合サービス企業の『サイバーエージェント』が開発したのは、AIが構図や被写体、背景などの要素ごとに広告効果を予測し最適な広告を作成するシステムだ。

実際に作成現場を見せてもらうと、パソコンの画面には化粧水のボトルを様々な画角や配置で撮影された画像が並んでいる。

『サイバーエージェント』AIクリエイティブプランナー・洞ノ上茉亜子さん:
「今から新しい広告を<極予測AI>で作る。被写体の置き方、商材の置き方でいろんな組み方をして、どういう表現がいいかを確かめようと」
AIを導入したことで、クリエイター1人あたりの制作本数は▼導入前:30本/月⇒▼導入後:220本/月と、7倍に増加。飛躍的に生産性が高まったという。
洞ノ上さん:
「よく言われるのが、クリエイターの仕事が生成AIなどに奪われてしまうんじゃないかと。私は2020年からずっとAIとともにいろんな仕事をしてきた中で、そうは思わない。自分のクリエイティビティを“いかに拡張してくれる存在”として思えるかどうかが大事だと思っている」














