なぜ「消費税」ではなく「社会保険料」なのか?
小川彩佳キャスター:
なぜ消費減税ではなく、社会保険料の引き下げなのか、もう少しかみ砕いて説明していただいてもよろしいでしょうか。

チームみらい 安野貴博 党首:
多くの働いている方の大きな負担となっているのは、社会保険料の方だと思います。
中・低所得の方により不利な制度は「逆進性」があり、望ましくないとされていますが、消費税には逆進性があります。
一方、消費税よりも逆進性が強いと言われているのが社会保険料です。円安も進んで、長期金利も上がっていて、あれもこれも全部はできない中では、しっかりと優先順位を付けながら、今やるべきことを見極めていかないといけません。それが、社会保険料の方ではないかということが我々の提案です。
藤森祥平キャスター:
財源をどうするかですね。

チームみらい 安野貴博 党首:
高齢者の方の医療費の窓口の負担割合は、所得に応じて1〜2割となっていますが、原則として3割に引き上げさせていただくということです。引き上げた上で、高額療養費制度の維持をすべきだと思います。
ご高齢の方にとっても、高額療養費制度は安心の要になるような制度ですが、この制度にお世話になっている方のほうがより困っていらっしゃる方で、そういった方たちを守るべきだと思います。
むしろご高齢の方でも、資産をお持ちの方はたくさんいらっしゃるので、払える方はご負担をお願いするという考え方でやらせていただくのが、よりフェアなのではないかと思います。

TBSスペシャルコメンテーター 星浩さん:
高齢で低所得の方には、やはりいろいろな控除、差し戻しや払い戻しなどという対応はある程度必要になると思います。
チームみらい 安野貴博 党首:
資産が少ない方に関しては、原則から外れた価格というのはあり得ると思っています。

JX通信社 米重克洋 代表取締役:
高齢者の資産はどう把握するのでしょうか?
チームみらい 安野貴博 党首:
ここは制度設計が必要だと思っています。全員の資産を把握するのはなかなか大変ですが、「資産が少ない」という方に関しては、資産チェックをさせていただくというような形が現実的にできるのではないかと思います。
JX通信社 米重克洋 代表取締役:
何か新しくハードルが高い制度を作らなくてもできるという算段なのでしょうか?
チームみらい 安野貴博 党首:
資産の少ない方の資産チェックはやはり必要なので、この制度設計はきちんとしていく必要があると思います。
小川彩佳キャスター:
今後の国会でどう多様性を見せていくのかということも、野党の皆さんの腕の見せ所でもあると思います。
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<プロフィール>
安野貴博さん
チームみらい党首
参院議員 AIエンジニア
結党9か月 初の衆院選で11議席獲得
米重克洋さん
JX通信社代表取締役
世論調査や選挙分析などを手がける
星浩さん
TBSスペシャルコメンテーター
政治記者歴30年 福島県出身














