“総理を決める選挙” 自民が大勝 要因は?

高柳キャスター:
自民党が圧勝した要因は、どのようなところにあるのでしょうか。

TBS報道局政治部 岩田夏弥 部長:
一番大きいのは、高市氏が「自分が総理大臣で良いかどうかを問いたい」として、総理大臣を決める選挙になったことです。野党側からは、そのようなテーマでは白紙委任を渡すことになりおかしいという声もありましたが、結局“総理大臣を決める選挙”となり、自民党に票が集まったということです。

もう一つ、取材をする中で、野党の自民党批判に対して、共感よりも嫌悪感を持つ有権者が非常に多かったようにみえたという点もあります。

野党が「自民党のここがおかしい」と指摘をしても、共感より「批判ばかりしている」「対案はないのか」と、逆に不信感を持ってしまうことも、自民党に票が集まった要因の一つだと思います。

井上貴博キャスター:
自民党の組織自体は変わらず、変わったのはトップが高市氏になったということだけだと思いますが、「高市氏なら変えてくれる」という期待感が結果に繋がったのかもしれません。

これだけの数を握れば野党を言い訳にできなくなり、今までとは比較にならない程の大きな責任が伴うようになるはずです。

スポーツ心理学者(博士) 田中ウルヴェ京さん:
高市氏にその責任ができたことは事実だと思います。

“総理を問う選挙”だったので、リーダーとして意思決定すべき人は高市総理だと思った人が多かったということでしょう。

高市氏もお分かりでしょうから、「リスクを負ってでも挑戦」「今の経済状況や国際情勢では不安」という有権者が意思決定者を選んだということであれば、これから本当に決めていかなくてはいけないと考えているのではないでしょうか。