2月8日行われた大阪府知事と市長の出直し選挙。「大阪都構想」の3回目の挑戦が始まります。

 (府知事選で再選を果たした吉村洋文さん)
 「(Q再選を果たして今のお気持ちは?)これからまた新たな第一歩が始まると思いますので、大阪の成長に向けて、未来に向けて頑張っていきたいと思います」

 大阪府の前知事・吉村洋文さんと大阪市の横山英幸市長はいわゆる「大阪都構想」の実現に向け民意を問いたいとして出直し選挙に打って出ました。

 8日、再選を果たした2人は…

 (吉村洋文さん)
 「反対の意見があることはしっかり胸に受けて進めていきたいと思います。賛成派の方もいましたので、『ぜひやってください』という声も多く受けました」

 吉村さんは、住民投票について来年4月までの任期中にも行いたい考えを示しました。

 出直し選を巡っては「大義がない」などとして主要政党が候補者擁立を見送ったほか、選挙には約28億円の費用がかかることなどについて、一部の有権者からは批判の声があがっていました。

 大阪府選管などによりますと、今回のダブル選では無効票の割合が前回と比べて大きく増加し、いずれも10%以上になったということです。

 【知事選】10.29%(前回1.98%)
 【市長選】13.77%(前回5.10%)

 2月9日、吉村さんはあらためて都構想への挑戦について「信を得られた」と話しました。

 (吉村洋文さん)
 「さまざまな思いで無効票を投じた方がいらっしゃると思いますので、そこはしっかりと受け止めたいと思います。副首都にふさわしい都構想の設計図づくりについては信を得たと思っています」

 「大阪都構想」に向けた3度目の住民投票が現実味を帯びる中、今後の展開が注目されます。