幹部やベテランも落選 「中道」大敗で共同代表2人が辞任へ
高柳キャスター:
自民党の圧勝と対比されているのが、中道改革連合の大敗です。

小沢一郎氏(83)や岡田克也氏(72)、枝野幸男氏(61)、安住淳氏(64)など、党幹部・ベテラン議員が落選となりました。
9日の党役員会では、野田共同代表と斉藤共同代表が辞任の意向を表明。その後の会見では、「2人で『平和な国・豊かな国』をつくっていこうとスタートしたが、時代遅れ感が2人にはつきまとっていた」と発言しています。
自民党が大きく議席を伸ばした一方で、中道が大敗した理由はどのようなところにあるのでしょうか。

岩田夏弥 政治部長:
▼選挙の直前の結成で、新しい党名・政策が浸透しなかったこと、▼政権を担うに足る信頼・安心を獲得できなかったことが要因だと思います。
井上キャスター:
自民党に対峙できる“強い野党”がいることが、国会の緊張感につながるように思います。

田中ウルヴェ京さん:
今後は、意思決定が早くなるかもしれず、政策がサクサクと決まることの弊害も忘れてはいけません。きちんとした議論がなくなるのであれば本当に怖いことです。
1票を投じた私たちにも責任があります。弊害はあるとはいえ、私たちの声を届ける「ネット」もありますから、“良い議論をできる”有権者でなければいけません。
今の「不安」がますます良くない不安になるのか、それとも一度置いておいた方が良いのか。速い思考だけではなく、きちんと「遅い思考」も使うことが大事です。
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<プロフィール>
岩田夏弥
TBS報道局政治部長 元官邸キャップ
小渕総理以来、主に政治取材を担当
田中ウルヴェ京さん
スポーツ心理学者(博士) 五輪メダリスト
慶應義塾大学特任准教授
こころの学びコミュニティ「iMiA(イミア)」主宰

















