2017年、栃木県那須町で登山訓練中の高校生ら8人が雪崩に巻き込まれて死亡した事故で、業務上過失致死傷の罪に問われた引率の教諭3人の控訴審が始まり、3人は改めて無罪を主張しました。

この事故は2017年3月、那須町のスキー場近くで、登山訓練中の県立大田原高校の生徒ら8人が雪崩に巻き込まれて死亡したものです。

猪瀬修一被告(59)ら引率の教諭3人が業務上過失致死傷の罪で起訴され、1審の宇都宮地裁は3人に禁錮2年の実刑判決を言い渡しています。

きょう、東京高裁で始まった控訴審で、被告側は「1審の判決には事実誤認がある」などと改めて無罪を主張し、即日結審しました。

息子を亡くした高瀬晶子さん
「息子たちに責任を転嫁する姿に私たち遺族は深く傷つき、強い憤りを覚えました。息子たち、私たちに心から謝罪をしてほしい気持ちは今でも変わりません」

判決は、来月4日に言い渡される予定です。