公明支持層の投票先はどうなる?「中道」やや増加

TBS報道局 選挙本部デスク 本杉美樹 記者:
中道がどこまで公明票を固めてくるのかも鍵になります。

JNNの情勢分析によると、公明党支持層の選挙区の投票先は、序盤と終盤で以下のように変化しています。

【公明党支持者層 選挙区の投票先】※JNN情勢分析によると
▼中道 序盤 約4割/終盤 約5割
▼まだ決めていない 序盤 約4割/終盤 2割弱
▼自民 序盤 1割あまり/終盤 1割あまり

中道は「中道に票を入れる」とした5割以外を取りこぼしているという状態なので、残りの選挙戦の中でどれだけ固めてくるかが、接戦区や差がある区でも追いつく鍵になると思います。

井上キャスター:
公明党の票はある程度組織力があるので、1選挙区で1〜2万票ともいわれていました。しかし、組織力がだいぶ低下していて、高齢化も進んでいるようです。今回の選挙で、組織力もつまびらかにされるという側面はあるのでしょうか。

国際情報誌「フォーサイト」元編集長 堤伸輔さん:
公明党から中道の共同代表になった斉藤氏は「底力を見せる」という言い方をしています。今週前半には、創価学会でも引き締めというか、号令がかかったようです。

「まだ決めていない」が約4割から2割弱になり、そのまま中道に乗っていれば中道は「約6割」となっていてもおかしくありませんが、「約5割」にとどまっていて、1割ほどは他へ行ってしまったということです。

公明側の態度が引き締められていなかったり、立憲側の票も逃げるかもしれなかったりと、かなり両方が厳しいという状況が、ベテランである安住氏の情勢にも反映しているのだろうと思います。