■メンバーの絆「2人の目が輝かなかったら、やっても駄作になるだけ」

そんな3人にも、関係性が揺らいだ出来事が…。20代前半のインディーズ時代、「僕が半泣きで2人に電話したことがあります」と清水が切り出した。
「みんな疲れてる中で合間を縫ってスタジオで、『ここさ、どうしたらいい?』って言った時に、2人が黙ってるんです、ずっと。なんにも出てこなくて。その時に『あ、この空気作ったの俺だ』って思って」
自分が2人を追い詰めていたのか。泣きながらの帰り道にそう思い当たった清水は、「このままにしたらダメだな」と思い直し、2人に電話を掛けた。
「ベソかきながら2人に『申し訳なかった。俺がやりたいバンドはこういうバンドじゃない』と言ったら、2人は『清水依与吏が作りたいものを大前提に、ものすごく尊重してる』と言ってくれて。ああ、俺がわかってなかったんだな、って」と当時を振り返った清水。自分しか見ていなかったことが「すごく恥ずかしくなった」と語り、「2人の目が輝かなかったら、それはやっても駄作になるだけなので。2人の感覚を確かめるというのは毎回やってます」と絆の強さをにじませた。














