接着剤の定番「ボンド」が今、お店から消えているといいます。その原因は、若い世代を中心に流行している「あのシール」の余波でした。
いまだそのブームが冷めないボンボンドロップシール。どこへ行っても入手困難な状況が続くなか、今、ファンの間で流行しているのが…なんと、ぷっくりするシールの「自作」です。
使うのはプラモデルなどで使う「パーツ固定用ボンド」。イラストの形に合わせて乗せて乾かすと…ぷっくりとした質感はまさに本物そっくり!
こうしたシールを400個も作ったつわものも!
ぷっくりシール作り愛好家
「ボンボンドロップシールが品薄で、(息子が)『女の子とシール交換できない』と嘆いていたので、『じゃあ作ろう』となりました。オリジナルシールをたくさん作れるというのが強みだと思いました」
しかし、思わぬ事態も…
ぷっくりシール作り愛好家
「このボンドすごく良くて、5店舗探したが、手に入らないです」
コニシ株式会社 公式X
「在庫切れとなってしまい、誠に申し訳ございません」
なんと、代用品の「ボンド」までもが在庫切れに。
都内の手芸店を訪ねると…
記者
「ありました。こちらの店舗は在庫があるようです」
こちらのお店ではボンドを買い求める人が急増。早めの発注をかけ、在庫は確保しているということですが、その売れ行きは…
貴和製作所 浅草橋本店 担当者
「会社全体だと、例年の6倍くらい売れている。主役というか準主役の商品なので、これがすごく売れることは今まではなかった」
さらに…ぽっかりと一か所だけ空いた棚。手芸大手の『クラフトハートトーカイ』でも、入荷してもすぐに売り切れる状態だといいます。
「ぷっくりシールを自作する」という新たなブーム。メーカーにとっても想定外の事態でした。
コニシ ボンド営業本部 河江裕美さん
「出荷が追いつかない状態です。2023年の発売以来、在庫がなくなったということは今までない。昨年末までの販売状況からすると、10倍程度は販売していますね」
メーカーは「休み返上で工場をフル稼働させ、順次出荷していく」としています。
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