死刑直前まで付き添う“教誨師”「結局は復讐」

ハビエル・ガラルダ神父(94)。28年間、教誨師として執行直前まで死刑囚に付き添った。
ハビエル・ガラルダ 神父
「誰かが後ろから眼鏡を取って何かを被せて、その時、私は他の部屋にいた」
別れて30分後、“死刑囚”は遺体となって戻ってきた。
ガラルダ神父
「ひどいことをしたはずですよ、死刑ですから。でも今はすごくいい人になって、優しくて話し合って笑って。その友達が執行されたということは、ショックで悲しい」
死刑は“解決策”にはならないとガラルダ神父は語る。
ガラルダ神父
「(Q.被害者遺族の感情については)被害者の気持ちはわかりますが、その悲しみをなくすために死刑を望むのは間違ったことだと思います。その人が殺されたら、気持ちは落ち着くとは思わない。結局は復讐」
執行は法務大臣の緊急記者会見で知らされる。

古川禎久 法務大臣(当時)
「本日、死刑を執行をしました。個々の死刑執行の判断に関わる事柄につきましては、お答えを差し控えさせていただきます」
法務大臣は死刑の詳細を語らない。ただ一人、歴代の大臣で初めて死刑執行に立ち会った人物がいる。














