最高裁判事に新たに就任した弁護士出身の阿多博文氏(65)が記者会見を行い、「重要な裁判例の形成に自らが関与することへの不安を感じるが、誠心誠意、努力していく」と抱負を語りました。
大阪府出身の阿多氏は1990年に大阪弁護士会に登録後、民事事件を中心に担当し、法務大臣の諮問機関「法制審議会」の会社法や民事訴訟法の部会などで委員を歴任。
日本弁護士連合会の司法制度調査会委員や、同志社大学法科大学院の客員教授も務めました。
きょう(2日)の記者会見で、阿多氏は「重要な裁判例の形成に自らが関与することへの不安を感じるが、誠心誠意、努力していく」と語りました。
また、民事裁判の手続きをデジタル化する改正民事訴訟法が今年5月に全面施行するなど、司法分野で進むデジタル化については「弁護士と裁判所が協力して充実した審理と適正で迅速な裁判を実現し、国民の裁判への関心が高まることを期待したい」としました。
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