住所知らせず引っ越したのに・・・ストーカーの恐怖

防犯アドバイザーの京師さんに寄せられた相談にも、発信機を悪用したケースがあります。

≪実際の相談例≫
大阪に住む当時27歳のAさんは、結婚3か月で夫からモラハラ・DVを受け、京師さんに相談。
夫に住所を知らせず兵庫へ引っ越し、さらに夫からの連絡には出ないようにしました。

しかし、ある日AさんのスマートフォンにSMSで夫からメッセージが届きます。
『〇月〇日、△△レストランにいたよね』『〇さんとランチしていたね』
夫の行動は次第にエスカレートし、店の外で待ち伏せするようになりました。

なぜ夫はAさんの居場所がわかったのでしょうか。
Aさんの自宅をくまなく捜索したところ、夫からの贈り物であるぬいぐるみの目の裏に「紛失防止タグ」がありました。

防犯アドバイザー 京師美佳氏:
引っ越し先の住所は本来知らないはずなのに、過去にもらったプレゼントの中にタグが仕込まれていて、自宅がバレてしまった。そこから調査会社などに依頼して、ずっと居場所を監視していたという状態だったんです。

Aさんはその後夫と協議を続け、半年後に離婚しました。Aさんの意向で警察には相談しなかったということです。

過去にはこんなところにも・・・

京師氏によると、GPS機器や紛失防止タグは、ぬいぐるみ以外にも様々な場所に付けられることがあります。

▼ナンバープレートの裏
▼自転車の泥よけの裏
▼バッグの底
▼ぬいぐるみの目の裏
▼靴底
▼お守りの中