各選挙区に1~2万票?「公明票」の行方は…

 26年ぶりに自民と公明が袂を分かち、公明党が立憲民主党とともに「中道」を結成したことで、これまでの選挙の常識が覆されました。

 法政大大学院・白鳥浩教授の見立てでは、自民と中道が実質的に一騎打ちとなる選挙区は全国で28。各選挙区には約1~2万票の“公明票”があるともいわれているなか、この票の行方が、見方によっては50ほどの議席を左右する可能性があるということです。

小選挙区の逆転劇

これまで自民候補を支えてきた公明票(組織票)が「中道」へ流れることで、小選挙区の情勢がひっくり返る可能性があります。これまで1万票差以内で競り勝ってきた自民候補は約50人いるともいわれていますが、その分の議席の行方がどのようになるのか注目されます。

浮動票の行方

公明党が候補を擁立していた枠に「中道」が立った場合、小選挙区・比例ともに「中道」に流れる可能性が高い一方、候補不在の区では公明票が宙に浮き、勝敗の鍵を握ることになります。