解散から投開票まで、わずか16日間。高市内閣が発足して初の国政選挙となる衆議院選挙が27日に公示されました。「政権選択選挙」としても位置づけられ、物価高を踏まえた経済対策や子育て支援、安全保障なども争点となっています。

【鹿児島2区】

鹿児島2区に立候補したのは、
▼参政党新人で元横浜市議の高橋徳美さん(56)
▼共産党新人で元県議の松崎真琴さん(67)
▼自民党前職で3期目を目指す三反園訓さん(67)
の3人です。

【候補者の第一声】

高橋徳美 候補 参政・新
「鹿児島の課題、人口減少だと思っている。これは日本全国どこも一緒。東京一極集中。あとはみんな減っていってる。それでいいのか。だめですよね。まず子育て支援、参政党は1人10万円子どもに手当を出そうと言っている。子どものことだけを考えているのではない。日本全体の未来を考えている。ぜひ私たち参政党に実現させてほしい。20年後50年後をぜひみなさんと語ってつくりあげていきたい」

松崎真琴 候補 共産・新
「今この物価高騰。一番の特効薬は消費税の減税。日本共産党は消費税廃止を目指し、緊急に5%に減税する。業者いじめのインボイス、これも廃止していこう。そして働く人の賃金を大幅に引き上げる。大企業や富裕層、大株主に巨額の富が流れ込んでいる。こんな不公平はない。この集中している富を国民に流していく。中小企業に流していく。それが必要」

三反園訓 候補 自民・前(2)
「物価対策、急がなければならない。みなさんの生活を守っていかなければならない。農業の自給率を上げていく、そしてみなさんに安心して食料品を買ってもらう。そのためにも今、高市政権では2年間に限り食料品(消費税)をゼロにすることをやろうとしている。これができるかどうかは高市政権が安定政権をとれるかどうかにかかっている。そのためにも、鹿児島2区お願いする。勝ち上がってこの日本を変えていこう」

2区は前職の三反園さんに対し、短期決戦の中で高橋さん、松崎さんがどこまで票を伸ばせるかが注目されます。

▼参政党の高橋さんは徳之島町出身です。横浜市議を4期14年務めた経験を強調するとともに、党の政策を訴え、既存政党との差別化を図ります。

▼共産党の松崎さんは熊本県出身です。県議を4期、務め、国政選挙への挑戦は5回目です。党の公約を中心に訴えながら自民・維新、中道との差別化を図ります。

▼自民党の三反園さんは指宿市出身です。鹿児島県知事を1期務めたあと、2021年の衆院選で初当選し、自民党公認として初めての選挙戦です。知事時代からの知名度を武器に保守層からの票固めを狙います。

2区は都市部から中山間地域、離島まで広範囲です。短期決戦の中、3人がどこまで支持を広げられるかがポイントになりそうです。