日本のパンダ舎は当面、空っぽのままか
では、日本のパンダ舎に次いつ新しいペアが来るのか。私の予想は非常に厳しいものです。「上野のパンダ舎は当面、空っぽのままになる」と考えざるを得ません。
理由は大きく2つあります。
(1)衆院選と高市政権の継続
27日に公示される衆院選で与党が過半数を維持し、高市政権が継続すれば、中国が態度を軟化させる材料がありません。台湾有事に関する高市総理の発言(存立危機事態への言及)に対し、中国は「核心的利益の中の核心」を侵されたとして強く反発しており、この状況でパンダを貸し出すことは「譲歩」とみなされるからです。
(2)米中関係の優先順位
トランプ大統領と習主席は今年、最大4回の会談が予定されています。米中関係の安定化に力が注がれる中、日本との関係改善は後回しになるでしょう。ちなみにアメリカも2023年に一度パンダがゼロになりましたが、米中関係のカードとして、わずか7ヶ月の空白で新たな貸し出しが実現しました。














