アメリカの保護領だった歴史も

18世紀から200年ほど、デンマークの植⺠地となっていましたが、1979年に自治権が与えられました。
軍事的な観点からは第二次世界大戦のころ、アメリカとイギリスを結ぶ空路の中継地となり、ナチス‧ドイツがデンマーク本国を占領する中、グリーンランドはアメリカの保護領となった時期もあります。

戦後、デンマークがNATOに加盟すると、アメリカとの間で「防衛協定」が結ばれ、冷戦期にはグリーンランドに10以上の米軍基地が置かれて、北極海を挟んでソ連と対峙していました。
冷戦が終わると、アメリカは自ら基地を縮小しましたが、そんな中でトランプ大統領は、アメリカの安全保障のために領有が必要だと主張しだしたのです。
デンマーク側は「防衛協定」に基づき、今でも米軍基地を増設することができると伝えている上、欧州各国も防衛体制の強化を表明していますが、それでも領有にこだわるトランプ氏。
本当の狙いはどこにあるのでしょうか。














