寒波が襲来してきょうで5日目になりますが、この週末は2回目のピークになりそうです。

けさは全国の7割くらいのところで0℃未満の冬日になっていて、内陸を中心に水道管が凍結するほどの冷え込みになっているところも多くなっています。北海道の占冠では-28.1℃まで下がり、全国の今シーズン一番の冷え込みを更新しました。東京も3日連続で冬日になっています(午前5時現在)。

寒気が再び強まっていて、日本海にはびっしりと寒気に伴う筋状の雲が広がっています。けさは日本海中部で特に雪雲が発達していて、この活発な雪雲が新潟方面に流れ込んでいます。寒気の南下に伴い、けさにかけては雪のエリアが九州や四国など西日本の太平洋側まで拡大してきました。

すでに今季一番の積雪になっているところが続出していますが、この週末はそこにさらに大雪になるおそれがあります。あさって朝にかけての予想降雪量は北陸から東北の山沿いを中心に新たに100センチ以上降る見込みです。活発な雪雲がかかる山陰から北陸や道南では平地でも大雪になるところがあるかもしれません。雪になれていない東海から西の太平洋側でも積もるところがあるでしょう。この週末は再び、警報級の大雪エリアが広がるおそれがあります。

きょうは日本海側だけでなく、西日本の太平洋側でも午前中を中心に雪の降るところがあり、山沿いを中心に積もるでしょう。東海も内陸で断続的に雪になりそうです。日本海の活発な雪雲は夜にかけて新潟から石川や福井方面まで南下する見込みです。北陸では平地でも短時間で積雪が急増するおそれがあります。北海道も石狩湾周辺で夜から局地的に雪が強まるでしょう。深夜には山陰でも雪のピークを迎えそうです。あす朝には若狭湾から濃尾平野まで雪雲が抜けて、東海道新幹線が通る関ケ原などでも再び積もるかもしれません。風も強く、吹雪くところがあるでしょう。交通機関の乱れや車の立ち往生、なだれや落雪など引き続き警戒してください。

【予想降雪量(多いところで)】
▼25日(日)午前6時まで
 北陸・東海   80センチ
 東北      70センチ
 関東甲信    60センチ
 近畿      50センチ
 北海道     40センチ
 四国・九州北部 20センチ

▼その後、26日(月)午前6時まで
 東北      70センチ
 北海道・関東甲信・北陸・近畿 50センチ
 東海      30センチ

きょうは、太平洋側も広い範囲でにわか雪の可能性があります。東京も午後は多摩方面でにわか雪のところがあるでしょう。積もるほどではありませんが、念のため、路面の凍結にご注意ください。

最高気温は、札幌や青森では5日連続で、盛岡は4日連続で0℃未満で真冬日になるでしょう。東北南部や北陸は5℃以下、東海から西でも一桁の寒さのところが多くなりそうです。冷たい風も吹きつけるでしょう。東京は11℃と、5日ぶりに10℃に届きますが、冬らしい寒さです。

【きょうの各地の予想最高気温】
札幌 :-4℃ 釧路:-2℃
青森 :-2℃ 盛岡:-1℃
仙台 : 5℃ 新潟: 4℃
長野 : 1℃ 金沢: 4℃
名古屋: 8℃ 東京:11℃
大阪 : 9℃ 岡山: 9℃
広島 : 9℃ 松江: 5℃
高知 :11℃ 福岡: 9℃
鹿児島:13℃ 那覇:19℃

2回目の寒波のピークを過ぎても、来週は日本海側で雪マークの日が多くなっています。さらに積雪が増えるでしょう。除雪作業はこまめに進めた方が良さそうですが、事故にはご注意ください。晴れる地域も厳しい寒さが続き、東京は昼間も一桁の寒さの日が多くなるでしょう。体調管理にもお気をつけください。