3人の本格的な捜索再開
1月20日、熊本県阿蘇市の「阿蘇カドリー・ドミニオン」を離陸した遊覧ヘリコプターが行方不明になり、阿蘇中岳第1火口内の北側でヘリの機体の一部が発見されました。
警察や消防は21日午後、ヘリに乗っていた男性パイロット(64)と、台湾からの観光客とみられる男性(41)と女性(36)の本格的な捜索を再開しました。
「未知数」の作業へ
阿蘇中岳は、いわゆる阿蘇山を構成している「阿蘇五岳」のひとつで、標高1506mの活火山です。
消防と警察は午前7時半ごろに阿蘇山上広場に現場指揮所を置き、先遣隊を火口に派遣して火山ガス濃度や霧の濃さを調べるなど、捜索再開に向けた準備を進めていました。
消防によりますと、21日朝の現場の火山ガス(二酸化硫黄)の濃度は5ppmで、ガスマスクを装着していれば捜索活動はできる状態です。
しかし、午前中は風や濃霧の影響で火口内にある機体が見えない状態だったということです。
また、火口壁での作業は「未知数」として「隊員の安全を確認しながら作業を進める」と話していました。
霧は午後には晴れてきたため、ドローンを飛ばすなどして捜索の規模を本格的に拡大し、3人の捜索と救助に向けた方法を検討することにしています。














