香川県警は20日、朝の通勤通学時間帯に、航空隊と連携してバイクと自転車の交通取締りを高松市で行いました。

バイクや自転車の違反を空から監視します。

香川県で原付バイクの関係する重傷事故が前の年に比べ1・6倍に増えているのを受け、実施した取締りです。

警のヘリコプターがカメラで二輪車の通行状況を確認し、違反があれば地上の警察官が検挙します。

香川県警では、原付バイクの事故は車線変更の際に発生することが多いと分析しています。

(香川県警交通指導課 田中孝典課長補佐)
「自分が4輪の運転手からどのように見られているかというのを客観的に見て、すり抜けとか割りこみなど無理な運転をしないように呼びかけていきたいなと思います」

けさの取締りで、バイクの検挙が2件、また、自転車が20件の警告を受けました。