25日まで“居座る”か…大雪に警戒

井上キャスター:
今回の“最長寒波”は25日の週末まで居座るため、大雪に警戒してほしいとのこと。

なぜ居座り、今後どうなっていくのでしょうか。

河津真人 気象予報士:
通常は、地球を1周している「偏西風」と呼ばれる強い風が日本の上空に流れていて、基本的には「偏西風」を境に、南側に「暖気」、北側に「寒気」があります。

様々な原因により「偏西風」が蛇行してしまう時があります。現在の寒波は、「偏西風」が蛇行したことにより、北側の寒気が日本列島をすっぽりと覆ってきている状況です。基本的には長くても2~3日くらいです。

暖気と寒気を解消しようと低気圧が発生します。すると、相対的に(蛇行した偏西風を境に低気圧の反対側には)高気圧が発生します。

その中で東側にある高気圧が発達するときがあり、これを「ブロッキング高気圧」と言います。この「ブロッキング高気圧」がなかなか動かないという状況に陥ります。

井上キャスター:
この現象は、今年特有のものと考えていいですか。

河津真人 気象予報士:
冬に起こりやすい現象ではあります。

ただ今年はかなり長いなとは感じます。そのため「最長寒波」ということで、この状況が変わらず、寒気が週末までは居座るのかなというのが今年の特徴です。

井上キャスター:
高気圧が停滞して先に進んでくれないことは、例年起きている現象ではあるが、今年はそれが特に長いということですね。

解消する見込みはあるのでしょうか。

河津真人 気象予報士:
週明けになると、ブロッキング高気圧が去るのではないかと。そうすると、偏西風の流れも少し元に戻るのではないかとみています。