立憲民主党と公明党が新党「中道改革連合」を立ち上げ、県選挙区から出馬する立憲の候補予定者は3人いずれも新党からの出馬の意向を見せています。

こうしたなか、2024年の衆院選で実際に投票を済ませた人への出口調査をもとに試算したところ、公明党の支持層からの得票が立憲民主系の候補に移った場合、青森1区では当落が逆転することが分かりました。

選挙区別にみていきます。
実際の投票結果では、「青森1区」は自民党の津島淳氏が7万6000票あまり、立憲民主党の升田世喜男氏が7万1000票あまりを獲得しました。このうち、公明党の支持層からの票は約3700票と推定されています。この得票が仮に升田氏に移ると2400票差で当落が逆転し、升田さんが小選挙区で当選していたことになります。

また「青森2区」では、当選した自民党の神田潤一氏と、松尾和彦氏の差は実際は2万6000票ありましたが、1万6000票差になると推定されます。

「青森3区」では、当選した立憲の岡田華子氏と自民党の木村次郎氏の差は1万2000票差から2万票差以上に広がることになります。

自民と公明は2025年の連立解消まで四半世紀の協力関係にありました。そのため計算通りにはいかないと考えられますが、新党結成など政界再編の動きと公明の反応について、1区の候補予定者の受け止めです。