知人たちは闘病中の実久さんの手をさすり回復を願った

【画像③】実久さんの誕生日会

命をつなごうと、実久さんの心臓は懸命に動き続けます。実久さんの回復を願い、多くの人たちが病院を訪れました。

(秋山隆志さん)
「病院のご厚意で、面会者を受け入れることになり、実久の面会者は多い日は、大人ばかり70人ほどが来てくれました。子どもは救急センターの観察室で、ということで入室できませんでした」

「実久は友達のお母さんたちからすごく信頼を受けていたので、多くの人がお見舞いに来てくれたのだと思います」

「実久ちゃんまた来るよ」

(秋山隆志さん)
「誰もが『実久ちゃんをこんな目に合わせて許せん』と、怒りと悲しみで泣いていました。しかし実久の話をしているうちに、皆が笑いながら実久の手をさすり、それぞれの思い出話をしていました。そして『実久ちゃん、また来るよ』と言って帰って行きました」

「実久の人柄のよさが、これほどの人が訪れてくれるのだと思いました。ありがたくも思い、そして実久を誇らしくも思いました」

そして事故を引き起こした加害者側も、事故から4日経ち、病院を訪れました。