『ああ、もう植物人間やな』受け入れがたい現実
実久さんは事故の翌日、CTによる精密検査を受け、その結果緊急手術を受けることになりました。
(秋山隆志さん)
「(事故の)次の日の朝7時に検査をすることになり、CTを取りました。すると私たちはドクターに呼ばれました」
「今すぐ緊急オペをしないといけません。頭の中の脳水が、脳を圧迫しています。実久ちゃんはひどい頭痛に襲われています。と説明されました」
「ドクターはさらに説明を続けます。しかしそのオペは、命を維持するのが目的で、オペ後、どのような後遺症が残るかは分かりません。しかし非常に急ぎますと説明されました」
「私たちは、実久が頭が痛いと感じたらかわいそうと考え、オペの同意書にサインをしました。とにかく生きて欲しかったのです」
生きて欲しいー。隆志さんたちの思いとは裏腹に、家族として、受け入れ難い現実に直面することになります。
(秋山隆志さん)
「オペは30分ほどで終わりました。オペ後の説明を聞いていると、主治医ではない他の脳外科のドクターが、『ああ、もう植物人間やな』とひとこと言いました。私はかなりのショックで、何のことか分かりませんでした」
【画像②】は誕生日ケーキを前にした実久さん














