78の小選挙区で当落が入れ替わる可能性も…選挙での自民党への影響
井上キャスター:
立憲と公明の新党結成により、これからの選挙の票をどのように考えるのか。

JX通信社の米重克洋代表は「公明党の票がすべて立憲にいけば自民は相当苦戦する。特に小選挙区には大きく影響するのでは」と分析しています。
例えば、1選挙区当たりの得票数として、▼立憲民主党が約6万票、▼自民党が7万票、公明党が2万票、で考えます。
自民党+公明党…約9万票
立憲民主党…約6万票
しかし、新党結成により、公明党約2万票がごっそり立憲民主党に行くとなると…
自民党…約7万票
立憲民主党+公明党…約8万票
自民党としては痛いのではないか、ということです。

JX通信社 米重克洋 代表取締役:
実は、公明党票が立憲民主党にいくというパターンでひっくり返る選挙区は結構多いです。
2024年の衆院選を基準に考えると、1選挙区あたりの公明党票は平均で2万票と数字が出ています。その中で、例えば投票率が50%ちょっとだとすると、各選挙区で約15~16万票の有権者の奪い合いになります。
そうなったときに、自民党から約2万票が減り、立憲民主党に約2万票が乗ると考えると、差し引きで4万票の移動が生じることになります。15~16万票の奪い合いの中で、4万票が移動するとなると、多くの選挙区で勝敗が変わると思います。
1月15日時点の時事通信のシミュレーションなどを見てみると、単純に公明党票が全部、立憲民主党などの民主党系に移動すると、78の小選挙区で当落が入れ替わると予測されています。
本当に78の小選挙区で当落が変わってしまったら、これは政権交代です。それくらい大きなインパクトがあるので、そこを高市人気や無党派からの集票でどこまで埋め戻せるのか。必死のパッチが始まるというのが、自民党の立場じゃないでしょうか。
井上キャスター:
無党派をどれだけ取れるのかで言いますと、投票率が上がるほど、自民党のプラスになるという考えですよね。
JX通信社 米重克洋 代表取締役:
今回は、無党派層に関しては比例投票先で今のところ自民党が優位です。それは高市人気の効果と言って良いと思います。
その分、投票率がきちんと上げられるようなメッセージを高市総理が発信できるかどうかに、今後かかっているところだと思います。














