1日10日の「110番の日」にあわせて、大阪府吹田市の大阪モノレール万博記念公園駅では、大阪府警が110番の適切な利用を呼びかけました。

 イベントは大阪府警本部の通信指令室と吹田警察署が開いたものです。通信指令室には、府内全ての110番通報が入り、昼夜を問わず対応に当たっています。

 府警の発表によりますと、府内では2025年の1年間で115万3754件(1日あたり3161件)の110番通報がありました。

 前年と比べると、5800件以上増えていて、約30秒に1件、通報が来ている計算になります。緊急性のない通報やいたずら電話などが全体の約15%を占めているということです。

 イベントでは、迅速な対応が求められる現場を認識してもらおうと、コンビニ強盗事件が発生した場合を想定し、110番通報が入った時の警察官の対応を実演。

 訪れた人は、事件が起きた時の通報の仕方や対応する警察の役割を学んでいました。

 大阪府警通信指令室の北口充警部補は「警察では110通報を受け付ける人と無線で指令する人が別々に活動しています。適正な110通報をかけていただくことによって、1分でも1秒でも早く通報者のもとに行く体制を構築できる」と適正な利用を呼びかけました。

 府警は、犯罪や事故にあたるかはわからないが警察に相談したいことがあるなど、相談・要望・問い合わせの場合は、「#9110」(警察相談専用電話)に電話するよう呼びかけています。