中国の去年12月の消費者物価指数が前の年の同じ月と比べて0.8%上昇し、3か月連続のプラスとなりました。年間を通しては、前の年から横ばいとなっています。
中国国家統計局の発表によりますと、去年12月の消費者物価指数は前の年の同じ月と比べてプラス0.8%となりました。プラスとなるのは3か月連続で、上昇幅は前の月から0.1ポイント拡大しました。
食品価格はプラス1.1%となり、上昇幅は前の月から0.9ポイントと大きく拡大しています。エネルギー価格はマイナス3.8%で、下落幅は前の月から0.4ポイント拡大しました。このうち、ガソリン価格の下落幅は8.4%に広がっています。
国家統計局は、消費者物価指数が上昇した理由について「内需拡大・消費促進政策の効果が持続し、年末年始の需要増加も重なった」としていますが、年間を通しての消費者物価指数は前の年から横ばいとなっています。
一方で、去年12月の工業品卸売物価指数は、前の年の同じ月と比べてマイナス1.9%となり、3年3か月連続でのマイナスとなりました。
中国では長引く不動産不況などから人々の節約志向が強く、デフレへの懸念がくすぶり続けています。
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