2026年は県内の32人が参加し、時折強い風が吹く中、途中で家や商店に立ち寄り、一年の無事を祈りながら目的地の神社を目指します。


参加者の一人、高校生3年生の伊藤賀穂さんです。
伊藤さんは、県外に就職するため今回が最後の参加です。

(伊藤賀穂さん)
「地域の方の頑張ってとかありがとうっていう言葉を聞けて嬉しい気持ち。伝統行事に参加できている感謝の気持ちとか忘れずに歩きました。小さいころから参加していて、それが最後になるさびしさとかもあるんですけど、今の小学生とかも高校生になるまで参加してほしいなって思いがあります」

小学生の頃からともに参加しているという妹の結凜さんと一緒に、慣れ親しんだ地域との別れを惜しむように静かに歩を進めていました。

厳しい自然環境に身をさらすことで人々の幸福を願う「平笠裸参り」。
世代を超えて脈々と受け継がれる荒行で今年一年の幸せを願いました。