「勉強して、勉強して・・・感性を高めよう」
二つ目のキーワードは「感性」です。
AIなどの高度な技術が発達しているいまだからこそ、「感性」が大事だと思います。
もちろん、AIなどは、用途を考えてどんどん使うべきです。
だからこそ人間の感性をもっと大事にすべきだと私は思います。
元人工知能学会会長の野田教授の話です。
『最新の人工知能(AI)は膨大な量の情報を学習しており、東大合格レベルに達したことは驚きではない。大学入試の過去問の解き方を全て暗記したようなもので、人間を超えたのではない。AIは学習した知識に基づいて、条件反射のように答えることは得意だが、知識と知識の関係を理解して新しい発想を思いついたり発見したりすることは難しい。人間が勉強する意味は、AIのように博覧強記になることにあるのではなく、知識から新しい関係を見つけ出す人間にしかできない力を獲得するためにある。』
納得させられました。
周りを見渡すと、「なるほど」と思わせるものが沢山あります。
先日、新大阪駅で「おいしいごはんが主役のお弁当”銀白弁当”」という店を発見しました。
さて皆さん、この店は、どこが開いた店かご存じですか?なんと、あの炊飯器のメーカー象印なのです。
言い換えると(失礼かもしれませんが)、ご飯を主役にして、実は「炎舞炊き」という高級炊飯器を宣伝しているのです。
我が社でも、昨年、素晴らしい取り組みが始められました。
工務部が発案した「トンネル湧水を活用した小水力発電」です。
久大本線の水分トンネルの湧水を活用しようという取り組みですが、実はこのトンネル付近は、過去何度も大雨により被災している場所なのです。
発電量は大きくないかもしれませんが、それを再生可能エネルギーとして活用しようという感性に感心させられました。
また、今年度の九州観光まちづくりAWARDで金賞を受賞した「柳川藩主立花邸・御花」にも感心させられました。
築40年の御花をリニューアルしたときの18代・立花千月香さんの言葉です。
「私たちは、コンサルなんか全く使うつもりはなかった。水郷柳川という場所で、御花の文化的価値や”この文化財が永遠のこころのよりどころ”となるため、スタッフ全員が考えに考え抜いて、これを成し遂げました。」とのこと。
スゴイですね。
私たちも、AIやコンサルに頼るだけでなく、勉強して、勉強して、勉強して、勉強し抜いて感性を高めましょう。














