アメリカとイスラエルによるイランへの攻撃開始から3日が経ちました。
トランプ大統領が2日、「大きな波はまだ来ていない」とさらなる大規模攻撃の準備を明らかにするなど、事態の収束の見通しは経っていません。
そんな中で福岡市に、故郷イランの家族と連絡が取れず不安な日々を過ごしている人がいます。

福岡市でペルシャ絨毯の輸入販売店を営むイラン出身の永久弗(エクドル)ホセインさん(62)。
2018年には、日本国籍も取得。

現在は福岡で妻と娘2人と暮らしています。

ホセインさん
「イラン全国から仕入れています。イラン全国の絨毯がここにあります」
商品はすべてイランで作られた手織りのものを輸入しています。
当面の在庫は、確保しているということですが、現地の情勢悪化が長引けば、仕入れに影響が出る可能性もあります。

そんなホセインさん、仕事よりも不安だと語るのが祖国に住む家族の存在です。
イランの首都・テヘランには、ホセインさんの3人の姉と1人の兄が暮らしています。
ホセインさん
「あー、とっても心配になりましたね。もう夜中起きて連絡つかないと」
週に1、2回家族と連絡を取り合っていましたが先月28日の空爆を境に事態は一変しました。
スマホの呼び出し「ピーピーピー」
ホセインさん「これは姉です。ずっと鳴りっぱなしでこんな状態ずっと続いてます。出ないですね」
呼び出し音は鳴りますが、誰も電話に出ません。
SNSでも連絡も取れない状況が続いています。
国際的なネット監視団体「ネットブロックス」によると、攻撃が始まった先月28日以降、イラン国内ではネットの接続が通常の1%程度と制限されています。
ホセインさん
「1日でも早く話して元気な声を聞きたいですね」
遠く離れた福岡から、ただ祈るしかない日々が続いています。

ホセインさん
「私は今日本にいるんですけども、自由じゃないですか。自由で豊かな国ですけれども、自分だけじゃないので、自分の家族だけじゃなくて、まあイランの国民もですね、かわいそうで。早く1日でももうこの情勢が終わって欲しいですね。いい方にはね。そう願いばかりです」














